ラーメンの日

711日は、ラーメンの日です。一般社団法人日本ラーメン協会が2017年に「日本記念日協会」へ申請登録し、正式制定されました。日付は7と11の7をレンゲに、11を箸に見立てたことと、ラーメンを最初に食べた人物とされる水戸黄門(水戸光圀公)の誕生日(新暦・1628711日)から決まったようです。ラーメン産業の振興・発展とともに、日本独自のラーメン文化を支えるのが目的とのことです。

ラーメンは冬場に食べるのになぜ、ラーメンの日の制定は夏にしたの?と思われる方もいるかと思います。711日当日およびその前後に「711日はラーメンの日」を知って頂き、夏のラーメン消費量を拡大する目的で、キャンペーンを開催する店(会員店舗)があります。夏はラーメンの消費量が下がり気味で、冷麺やそうめん、そばに行ってしまいがちというラーメン業界の課題があるというのも背景にあると思います。

このブログで以前、取り上げた「冷たい北上味噌ラーメン」もそうした背景から商品開発されたものでした。岩手県北上市は全国でも有数の味噌ラーメン好きが多い街のようなのですが、やはり、売上は冬に偏っており夏場の売上減少対策が課題でした。そこで岩手熊さん㈱が弊社の「わが味噌」と「銀河のちから」を使って夏場に合う味噌ラーメンを開発し、北上市の各ラーメン店で商品化を行ったのですが、昨年は、夏の暑い最中に導入が間に合わず、今ひとつ盛り上がりに欠けました。今年は、夏の暑い最中こそ「冷たい北上味噌ラーメン」をご賞味ください!麺は弊社の小麦粉「銀河のちから」を使ってつくられており、モチモチした食感が楽しめます。味噌スープは「わが味噌」を使ってつくられており、夏の食にあった、冷たい味噌スープが美味しくいただけます。お店によってトッピングは異なっており、二子町の長芋に七味が絡んでいてピリ辛が食欲を誘い、味噌と長芋のコンビは免疫力upで時流にもかなったものなどがありますので是非、各店の特色をご確認ください。

そして、秋からは温かい味噌ラーメンも出てきます。味噌屋がんこ亭さんでは、弊社の「銀河のちから」と「わが味噌」を使った「鍋焼き味噌ラーメン」として商品化していますが、これもなかなかいけます!冷たい北上味噌ラーメンとはまた違った味噌ラーメンの魅力が発見できると思います。冬の寒い時期に鍋焼き味噌ラーメンはピッタリだと思います。岩手熊さん㈱の開発した味噌ラーメンをベースに北上市内のラーメン店によって独自に商品化していますので各店の味噌ラーメンを食べ比べてみると面白い発見があると思います。